どうしようもない虚無感に襲われた。

あなたは私が見えていますか?

私は前を向けば貴方がいるのに、その背中がひどく遠く感じられます。


こちらを振り向いて。

そしてこちらにきて私をどろどろになるまで愛して。

あなたの両手で強く抱き締めて『大丈夫だよ。』って。

『俺は隣にいるよ』って慰めて。



そして私は大泣きしてまた前を向くから。

少し、ほんの少しの間で良いから私をめいっぱい甘やかしてください。

あなたが足りないのです。