「ミズキー!次、体育だよ!早く行こう!」


美月の友達で美月と同じクラスの清水さんが廊下から美月を呼んでいる。


「だって…シズカっ…」

「ほらほら、リュウヤくんも困ってるでしょ!行くよー!」

「わかった…」

「ごめんね?リュウヤくん。またね!」

「おっおう…」


清水さんはいつも感じがいい。

それになんか親しみを感じる。


美月は清水さんと教室から出て行った。

するとちょうど次の授業の先生が入ってきた。