HRが始まってやっとみんな静かになった。
「朝はごめんね?」
小声で原田さんが誤ってきた。
「俺こそ」
「でもちょっと嬉しかったよ」
お昼休みになり、俺は1人で屋上へいった。
風にあたりながらなんか懐かしさを感じた。
すると、何処からかすすり泣く音がした。
水タンクの後ろに回ると清水さんがいた。
「どうかした?」
なんか知らないけど声をかけてしまった。
ビックリした顔で俺を見る清水さん。
その顔に俺は胸が苦しくなってしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…