『あっ。百合姫だ。今日も美しい~。』 男子... 『百合姫、可愛いなぁ~。羨ましいよね~。』 女子まで... 『ぶりっ子だったら、虐めるけど、裏表のない子らしいから恨めないよね。』 悪口言ってやがる... はい。 もう、我が妹様は噂されてるよ... 「璃奈?早く行こう?」 本人、気づいてないし。 ハァー... 教室に行くと、 マヤとユーキが待っていた。