お父さんは社長。
お母さんは普通の専業主婦だった。




この頃はあたしが一番幸せだった時だと今でも思う。



智樹や飛呂たちと出会って、病気ながらもすごく調子がよくて。




そんなあたしから幸せを奪ったのは一人の女だった。