何事もなかったかのようにタオルを2〜3枚とって
ふと智樹を横目で見た。




智樹はあたしを見ていて、目があってしまった。


あった瞬間、玄関のチャイムがなった。



『・・飛呂くん!』


智樹ママの声が聞こえて
一目散に玄関へ向かった。