アイツの、


手も…腕も、
背中も…。


憎らしい程、本当は全部が好きだったんだ。


触れたら、
壊れると思った。


伝えたら、
無くなると思った。



でも違った。



いつだってカイは
私の中にいた。



そして、
これからもずっと……。



アイツの夢は、
私の夢だから。



ずっと、一番にそばで
見てるよ……。