“まだ”…って水内くんまで。


そして、水内くんは着替えて自分の部屋で休むことに。


「さっ、やるかっ」


私は急いでカレーの準備をする事にした。


途中るりちゃんとまりちゃんも手伝ってくれて、何とか終える事が出来た。


水内くん、いつもこうして2人の面倒見てるんだなぁ~。


それでいて勉強も…本当に偉いな。


そして、二人に食べてもらってる中、私は雑炊を持って水内くんの部屋に向かった。


コンコンッ


「…はい?」


「水内くん、ちょっと入っても大丈夫?」


「あっ…どうぞ?」


ガチャ


中に入ると、水内くんが起き上がろうとしていた。


「あっ…いいの、寝てて?」


「あ…うん」


「これ、良かったら食べて?」


私は水内くんの寝てるベッドの横に座り、雑炊を置いた。


すると水内くんは少し驚いた顔をしていた。