「ママ…」

そう言って向かうと
足に激痛が走った

「いたいっ…」

はっとしてママが駆け寄ってきた
割れた皿の破片が刺さってしまった様だ

「夢鳥!大丈夫!?」

男は私に見向きもせずに家を出ていった

「大丈夫だよ…ママ。」

だが、結構切ってしまったようで
私は病院へ連れて行かれた