私は高校2年。平凡な暮らしを送っている。
家庭にもなんの不自由もなく暮らしている。
友達ともうまくやっている。

「美茄!おはよう~」
そう言って私の横に並んで歩いているのは
私の親友の松友絢(まつとも あや)

ロングヘアーにさらさらの髪二重瞼にくりっとした目
そこらへんの男は簡単にころっといってしまうだろう。

「絢~おはよう!」

それから私たちは喋りながら同じクラスの
3組へと向かった。