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それから5年後の春。
俺達は別々だった中学を卒業し、
同じ高校に入学した。
その入学式で
俺は綾に告白をした。
「…綾。」
「もー。どうしたの?」
言葉が詰まる俺に
綾はずっと待っていてくれた。
「綾。好きです。付き合って?」
綾は顔を真っ赤にして
「…うん。私も好き!」
そう嬉しそうに言って
俺の胸に飛び込んで来た。
その日から俺達は
付き合うようになった。
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