その日も私は声が小さくて注意された。そのとき何人かの男子が言った。
「1人だけで歌ってみろや~」と言った。
えっ…いや、恥ずかしい…そんなの無理だよ…。
歌えずにいるとまた男子が「早く歌えやあぁもうじれったいなぁ」
いじめられている…そう思った。
女子は黙ったままで助けようともしてくれない。
キレる男子たち。
沈黙が続いた。
そんなとき友達の咲子が私のところに駆け寄ってきた。