もうどうでもよくなった。
隣に座ってほしいなんてもう思わなかった。
だって隆くんは私を嫌っているのだから。


結局隆くんは私の隣の席には座らなかった……。
どこに座ったかというと私の後ろの席に座った。
私は少し涙があふれてきた。
隆くんがこんなにも私のことを嫌っているんだと思ったら辛くなってきた。