それが見付かってしまったのは、夏休みに入って一週間が経ったある日のことだった。
その時に向けて部屋の片付けをしている時に、昴が見付けてしまったのだ。
「ん、これって……」
「!」
昴が指さしていたのは、机の上に置かれていた蒼色のガラス容器だ。
透き通るような、空に溶けるような色合いの、『Starry sky』。
夏の星空をイメージした、フレグランスだ。
その時に向けて部屋の片付けをしている時に、昴が見付けてしまったのだ。
「ん、これって……」
「!」
昴が指さしていたのは、机の上に置かれていた蒼色のガラス容器だ。
透き通るような、空に溶けるような色合いの、『Starry sky』。
夏の星空をイメージした、フレグランスだ。