「…私は、約束したんだ。」




「そう言えば前もそんな事言ってたよな
幼馴染みとの約束なんだろ?」




「うん…ずっと」




ずっとね、待ってるの。




寝っ転がった玲の隣で空を見上げる。



「…なぁ、優華」



名前を呼ばれて振り返ると



玲はこんな事を口にした。



「見えそうで、見えないって…エロいな。」




その視線の先には私のスカート。


「ばっ…ばかっ//」


咄嗟に抑えてしゃがもうとした時



ブレザーの裾を下に引かれ、


玲と同じ体勢になった。



その顔の近さにドキッとした…ーー。