桂都side


思わず避けてしまった。

まだ、優愛さんとの距離を
近づけるのには早すぎる…。


それでも、触れたい。

そればっかり考えてる


「私この香りが好きなんです」


そう言って瞼を閉じて

深呼吸する優愛さんは

高校一年とは思えない色気がある


「そう言えば、さっきのみぃちゃん?
って子は幼なじみ??」