「ん?いや、なんでもない(笑)
さっ、食べよ食べよ〜!」
逸らした…。
なんか、凄く距離を感じる
多分この弥月先生にとって
私は他の生徒となんら変わらないんだ。
「あの、書道部ってどんな事
してるんですか??」
話を続けたかった
まだ、この場所に居たかった
「そうやなぁ、イメージとは
結構違うからなぁ(笑)」
確かに、墨で書くっていうイメージ
「うーん、確かに。
それはあると思います!
でも、私この墨の香りが好きなんです。」
目を閉じてその香りを感じる
「お、分かってくれるか!!
俺も好きやねんかぁ、ええよな!」
悪戯っぽく笑う笑顔は
本当に反則だ…///