「え〜？うちまだ何も言ってませんけどぉ？
あれあれ？なぁんでそんなに赤いのかなぁ？」


やってしまった、、、


「もうっ！みぃちゃんの意地悪！悪魔っ！」


「よかったね、優愛。」


「え？」


もっといじられると思ってたのに

みぃちゃんから返ってきたのは

まさかの、優しすぎる笑顔だった


「な、んで？私、先生が…。
なのに、みぃちゃんなんでそんなに
優しく笑うの？？」


もう、張り裂けそうだった


目に浮かべた涙が今にも
零れそうだった


「優愛？うちは、優愛のこと
なんでもお見通しなんだよ？
隠しても、分かっちゃうにきまってんじゃん」


そう言って、抱きしめてくれた。


「み"ぃ"ち"ゃ"ん"〜っ！！！
ありがとうっっ！！！！」


なんで、黙ってたんだろうって

みぃちゃんの優しさに思ったんだ。



「ったく〜。泣いてどうするの？
可愛い顔が台無しじゃない！！！」


「だってぇ〜！ぐずっ…。みぃちゃん〜っ！」


やっぱりみぃちゃんには勝てないな（笑）