「ノブにも言われたくない」

ボソッと呟いた奏多に完全同意の俺と隼人


「やっぱ、まともなのって暁人だけだよな」

「俺だったら、かわいい子見たら我慢できないよ」

「奏多は軽すぎ」


暁人は呆れてクチがポカンて開いてる



「なんだかんだで純粋だよな」

「それな」


隼人はもう興味がないのか、またパソコンを開いている

奏多とノブは、暁人の顔がほんのり赤いからか、面白がって話を続けている