「春奈~、学校遅刻するで!」
『今日も夏休み…』
「そんなわけあるか!高校生が何言ってんの!早く起きなさい!」
夏休みが終わりが終わり公立高校に通う私は今日から学校が始まる。
『なんで公立高校選んだんやろ…』
私立高校は9月始まりに比べ公立高校はそれよりも早く始まる。
そもそも中学の時も小学校の時もそう。
京都はなんでか他府県より夏休みが短い。
『始業式くらいいいや…おやすみ』
もう1度布団を被って寝ようとした時ドアの方からドスの効いた低い声が聞こえた。
「おい」
無視して寝ようとしたら布団を剥ぎ取られた。
『寒っ!』
その剥ぎ取った布団を窓から庭に投げる秀太。
「秀太君ないす~!」
下からは母親の声が聞こえる。
『なにすんねん!』
「おばさんが、布団干したい言うてたから。それ手伝っただけやけど?」
朝からホンマにムカつく…
「こんなクーラーガンガンにつけてたら風邪ひくで。ま、お前アホやし引かんとは思うけどなー」
『今日も夏休み…』
「そんなわけあるか!高校生が何言ってんの!早く起きなさい!」
夏休みが終わりが終わり公立高校に通う私は今日から学校が始まる。
『なんで公立高校選んだんやろ…』
私立高校は9月始まりに比べ公立高校はそれよりも早く始まる。
そもそも中学の時も小学校の時もそう。
京都はなんでか他府県より夏休みが短い。
『始業式くらいいいや…おやすみ』
もう1度布団を被って寝ようとした時ドアの方からドスの効いた低い声が聞こえた。
「おい」
無視して寝ようとしたら布団を剥ぎ取られた。
『寒っ!』
その剥ぎ取った布団を窓から庭に投げる秀太。
「秀太君ないす~!」
下からは母親の声が聞こえる。
『なにすんねん!』
「おばさんが、布団干したい言うてたから。それ手伝っただけやけど?」
朝からホンマにムカつく…
「こんなクーラーガンガンにつけてたら風邪ひくで。ま、お前アホやし引かんとは思うけどなー」