〜 次の日 〜




朝から隣のクラスの奏多がすんごい叫びながら私のところにやってきた。




「おい!!!!!留優果!!!」




「は、はい…?どしたの、そんな興奮して。」




「なーんだ、これは?」




そういって奏多はTwitterを見せてきた。




「う、うわっ!い、いや…これは、なんて言いますか、あの〜。」




「愁汰、サッカー部で知ってっから、Twitterで見つけたんだよ。これ留優果だよな?」




「そうです。」




「いろはの仕業か。」




「ち、ちがいます!!!わたしが行きたいって言いました!」




「お前の嘘。分かりやすすぎんだよー!」




そう言って奏多はわたしのデコをつついて、いろはの元に走って行った。




「ちょっと!奏多ー!」




わたしはそのあとを追いかけて行った。





「おい、友永!!無駄な否定なんかすんなよ?お前昨日留優果無理やりカラオケ連れてっただろ!」




「は、い…?」




「愁汰のTwitter載ってんだよ!」




「そうです、すみません。てか、そのくらいいいっしょ!いろはも日和莉もいたし!」




「あーん?」




「ぎゃーー!」




そういっていろはは逃げてった。