降りた私はこっそりと蒼翔に近寄った。




な、なんて話しかければいいんだろ…




「おい。」




「は、はい!!!」




「すまねえ。呼び出して。」



「い、いえ大丈夫ですけど、どうしました?」




「いい加減、敬語よせよ。」




「あ、うん。」




「なあ。ご飯食べた?もし腹いっぱいじゃないならさ、アイス食べいかね?」




「ほんと?!行きたい!!!!


あ、いや、その。」




「そんな行きてーか?子供みたいにはしゃぐよな。」




「だって…」




「よし、行くぞ!」




そう行って蒼翔は歩き出して行ってしまった。




「あっ、ちょっと!」




慌ててわたしは蒼翔についていった。