「これからもお前の幼なじみだから。今まで通りな?気まずいとかなしだかんな!」
「は、はい。。もしかして、気づいてた…?」
「あったりまえだよ。避けられてる感ありありだった。でも留優果から言ってくるの待ってようと思ったから。」
「そうだったんだね。」
「よし、帰るか!」
「うん!!」
そうして私たちはモスを出た。
私と奏多は同じマンションの真下の真上に住んでるから、帰りも一緒。
「あ、あれって…」
「ん?」
「しゅ、愁汰くん、が、、、2人?!」
「なーに、言ってんだよ(笑)」
そういって奏多は愁汰くんとそのそっくりさんに叫んだ。
「おーい!愁汰〜!蓮〜!」
奏多が叫ぶとこちらを振り向いて気づいた2人は近づいてきた。
「よっ、奏多。あっ!留優果ちゃん!!こんなところで会えるなんて!俺ら運命?」
「は、はぁ…、あの、なんで愁汰くんのそっくりさんが、、、?」
「あ、俺ら双子だから!こっちは蓮!」
あぁ、そういうことだったのか。
無事に謎が解けました。