やばっ…。




自分から本題持ちかけるようなことしてしまった。。。




そう思った時には、遅かった。




「考えてくれた？」




「あ、うん。」




奏多からは予想通りの言葉が。




「俺は。幼稚園の頃からお前しか見てねえよ？いつも留優果のそばにいたのは俺だし、俺が1番留優果のことわかってる自信ある。」




「ありがとう、奏多。わたし、奏多のこと。幼なじみとしか思ってなくって。正直今どうしたらいいかわかんないんだ…。」




「そっか。急に変なこと言ってごめんな？」




「奏多は悪くない。奏多には、いっっつも助けてもらってばっかだし、だいすきだて思うのはほんとだよ？だけど、それが、その、恋とか、そういうのかはわからない。」




「知ってるよ。留優果のことは分かってるって言ったろ？でも、もしさ、もし。これから先俺のこと想ってくれたりするなら、俺のとこ
こいよ？俺ずっと待ってっからさ。」




「うん。本当にありがとう、奏多。」