いつものように美音を起こす俺。 部屋に入って寝顔を見るのが日課だ。 無防備な寝顔に思わず理性が飛びそうになる。 でも素直になれない。 ばかだよな… 美音は昔から冷たい。 だから…俺は芸能界に入った。 そしたら美音が俺にむいてくれるって思ったから… でも美音は変わらない。 何か虚しい… そんなことを隠しながら 俺は美音を起こした。