「「ただいまー!!」」


『お、おじゃまします…。』


朱羽さんと蒼月さんが入った部屋は
これまた広い畳の匂いがする和室。


「あら、おかえりなさい。
今日はWデートの筈だったんじゃないの?」


「で、その女は?」


部屋に居たのはこれまた美人な
朱と蒼のオッドアイの瞳をした女性と、
金髪にアクアマリンの様な瞳をした男の人が
優雅にお茶を飲んでいた。


今日は、お綺麗な人に会うのが多いですな…。

予想外な展開が起こり過ぎて
私の思考はオーバーヒート寸前ですっ!!