「紹介がまだだったね。
私は樺沢 朱羽(かざわ あげは)

こっちは双子の妹。」


「蒼月(せれな)だよん♪」


朱の瞳の人が朱羽さんで、
蒼の瞳の人が蒼月さん。


『えっと、私は蝶野 信歩です。
助けて頂いてありがとうございます!』


感謝を込めてお辞儀をする。


「「良い子ッ!!」」


ガバッ!


『えぇ!?な、なんですか/////』


女の人なのに抱き着かれて何故が照れてしまう。


「蒼月、白よ。」


「おねぇちゃん、蒼月も同感♪」


『??????』


朱羽さんと蒼月さんの言ってる事が
分からなくて?マークが出る。


「急いでお母さんに報告!」


「イエッサぁ!!」


双子って本当に息ピッタリなんだなぁ〜って
思いつつ諦めて、
ドラマとかでしか見た事の無い
大きい屋敷の奥に連れて行かれた。