「…何故でしょうか。

起きて来るなり人の顔を見て笑うとは
不愉快に感じます。」


『な、なんでもない…(笑)』


頭の中から昨日の記憶を消そうとしても
次々に浮かんでしまう。

似合ってたんだけど、
あの時と今の温度差が激し過ぎて困惑する!


「信歩が笑うのも無理ねぇーよ。
匡のあーんな姿見ちまったらなぁ〜?」


いかにも弱みを握ってやった!って
感じにニヤニヤする黒鉄。

このピンチを匡は乗り越えられるのか!