『…ハァ……今日も黒鉄コールは絶好調ね。』


「褒め言葉として受け取ってやんよ!」


誰も褒めてないんだけど…。


ガチャ…


紫苑の部屋から出て幹部室に入ると、
既に皆がソファーに座っていた。

そして、ある人物が視界に入る…。


「おはようございます。
よく眠れましたか?」


" うにゃ〜ん♪ "


昨日の事を思い出す。


『……ブフッ!!』


匡の顔を見た瞬間、
耐えられなくて吹き出してしまった。