怪盗ジュエルダブルは、勢いよくステージに上がった。
ちょうど優勝者に指輪が贈られていたところだった。
運動神経の良い梨央はさっと指輪盗んだ。
「逃げるよ。ジュエル!」
「うん!」
そう言って怪盗ジュエルダブルと書いてあるカードを置き会場を去ろうとすると、
怪盗ダイヤの見張りをしていた警察に二人は囲まれた。
「ここまでだ!怪盗ジュエルダブル!」
警察の中で一段と偉そうな警察の人が近づいて来た。
「おい!お前ら道を開けろ!俺の後ろに下がれ!」
すると、警察の人たちが動いた。
バババッ、偉そうなひとは帽子と服を一瞬で脱ぎ全身真っ白で白い仮面をかぶった小さな人が現れた。
「・・・怪盗ダイヤ!」
警察の人たちが言い始めた。
「捕まえろ!」
「怪盗ジュエルダブル!急いでついてこい!」
梨央と琴音は必至に怪盗ダイヤの後について行った。
「よし。警察から逃れたね。」
そして怪盗ダイヤが、仮面を外した。