「おはよう!」




「おはよう。」





最近のクラスでは、怪盗ジュエルダブル&怪盗ダイヤのことで盛り上がっている。





「おはよう。立花さん。」





「あっ、おはよう。」





クラスの近藤さんだった。






近藤さんは、少し地味で梨央といつも話しているからあんまりしゃべったことないけど話しかけられた。






「立花さんと星川さんだけ怪盗ジュエルダブルの話をしてないよね。」






「そう?たまに話しているよ。怖いよね」





まあ、自分たちのことだし、計画の話だけど琴音は、思いながら言った。






「そうなの?でも杏莉がずっと二人としゃべっているからそうなのかな?って。」






「杏莉は、怪盗ジュエルダブルの話をしてないの?」






「うん。しゃべることないの。
しゃべりたくないみたい。だから、しゃべることのない立花さんと星川さんとしゃべっているのかなって思って・・・」







「そうなの。」







近藤さん。近藤千沙さんは、杏莉と仲の良かった女の子だった。しゃべり終わって近藤さんは、どこかへいってしまった。







「あっ、梨央おはよう。」






「ああ、琴音おはよう。」






「杏莉と仲のいい近藤さんに怪盗ジュエルダブルのことを話してないって。話さないと逆に怪しまれそうじゃない?」







「うん。そうだね。確かに少しはみんなとばれないようにしゃべったほうがいいかもね。」






「あっ、あと私たちのことも少し言っていたから気を付けないと。近藤さんは、杏莉と同じで感が鋭いから・・・」







「なあ、怪盗ジュエルダブル&怪盗ダイヤってかっこいいよな。








絶対に警察から逃げることができるし!会ってみたいなー