「あー…親戚がー、家に来るから、その買い出し」

斗真君は明らかにうそをついた

目が泳いでいた

でも、咲はその嘘に気づかなかったらしくそのまま会話を進めた

「へぇ~、大変だね~」

「それより、お前等もなんでここにいるの?部活ないの?」

「あー、あたしが今日部活休みだったからちょっと幸と遊びに来た!ね!」

「あ、うん!」

急に話を振られびっくりした

その後も少し話して、斗真君と私達は分かれた