いつの間に!?


と思いながらも、アルコールでふわふわとしてしまったあたしの脳ではちゃんと考えられるわけもなくて。


少し捲れ上がってしまったワンピースの裾から舜の手が入り込んでくる。


そして肌をそーっと撫でながら上がってきた手は、膨らみを包み込むように覆ってくる。


ゆったりと大きく揉みしだきながら、今度は反対の手が下半身へと近づいていく。


相変わらず呼吸が苦しくなるほどのキスをしてきているから、あたしはもういっぱいいっぱいで。


目の前の舜の首に腕を回しながらぎゅっとしがみついた。