俺は望月葵海(もちづきあおい)
俺には双子の妹がいる。

私は望月杏海(もちづきあみり)
私には双子の兄がいる。

俺たちは高校1年生。
俺たちが通っている高校は中高一貫校なのでそのまま高校へと進学をした。

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「葵海、起きてー!」

「んー。わかってる。」

「わかったなら早く起きてー!朝ごはんは用意出来てるからね。」

「はーいわかったすぐに行く。」

「待ってるね。」
私はそう言ってリビングに向かった。

5分後…。

「杏海ーはよ。」

「おはよー。」

「早くご飯食べよ!」

「ん。りょかい。」

「杏海、今日もご飯美味しいな」

「ありがとう。葵海に言ってもらうと嬉しい。」

「おう!なぁーちょっとさー俺にも教えてくんねー?」

「んー?何を教えるの?」

「いろんな分野のご飯だよ。」

「うん!いいよー!いっぱい教えるね。」

「おう!楽しみにしとくな。」

「うん!もうそろそろ行かないと間に合わないよ。」

「おう!そーだな。行くか」

「うん!そーだね!」

俺たちは準備をして学校まで向かった。
高校までは電車で15分そこから歩いて5分のところにある。

俺たちは電車に乗った。
電車に揺られること15分。そっから、歩いて学校に向かう。

でも俺にはちょっと困っていることがある。

歩いて学校に向かっている最中に俺以外の男が杏海のことを見て顔を赤くする。
杏海は全然気づいていねーけど。


「葵海、杏海!おはよー!」
俺たちの友達の
城咲聖奈(しろさきせいな)と城咲聖也(しろさきせいや)。
この2人も俺たちと同じで双子。

「はよー。聖奈、聖也!」

「おう!行くか」

「うん!早く行こー!」

私たちは二つのチームに別れる。

私が聖奈で葵海が聖也。

いつもこんな感じで教室に向かう。