悠を睨みながらも状況確認。 ここはどうやら保健室のようで私が眠っていたベッドの横には悠と怜桜が座っていた。 「ほら、これ」 スッ 睨む私なんて全く気にもせず悠はミネラルウォーターを笑顔で私に渡す。 「............どーも」 喉が乾いていたので悠から貰うことは大変不本意だが、小さくお礼を言って私はそれを受け取った。 ほんんんんんんんとうに不本意だが、飲みたいのでいただこう。