ま、私はどっちでも適任だと思うし、どっちでもいいと思うけど。







「それではまずはクラブ紹介から始めます」






大和先輩がそう言うと一旦ステージの幕が閉まる。





そして......







「どうも!!研究部です!!」






次に幕が開いた時にはステージの上にニコニコ笑顔の学先輩が立っていた。






「自分のやりたい研究をとことん追求できるっ!!それが我が研究部の魅力や!!研究好きのそこの君!!ぜひ、研究部に遊びに来てや〜!!発明品も売ってるさかい、興味ある人待っとるで〜!!」






ペラペラとエセ関西弁で研究部をアピールする学先輩。





相変わらずの饒舌。