ドォォォォォォンッ バァァァァァンッ そこはまさに戦場だった。 たくさんの人が倒れ、たくさんの人が血を流す。 先ほど見ていた窓の外の景色とは全く違う。 「あそこが破損箇所か。派手にやられとるな。あれをあーゆう風に壊すには......」 そんな状況にも関わらず学先輩は先ほど壊された魔法の所をじっと見て何やらブツブツと呟いていた。