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何故か私は校舎を出て、尚、学先輩と共に寮を目掛けて走っていた。
その理由は単純。
『うちの学園の防衛魔法システムは魔法と化学の力が融合した世界最強のシステムや。それを壊した組織。この目で見たい!!』
キラッキラの学先輩の瞳を思い出す。
だからランニング逃走を選択。
故にランニングなう。
魔法を使って逃げてくださいよ、危ないですから。
相変わらずの好奇心に心が折れる。
.........少しでも魔法で一緒に早く避難できると期待した私がバカでした。
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