「............」 衣装合わせは確か家庭科室でやっていたはず。 廊下を足早に歩く。 窓の外には青空と紅葉の時期が終わり、散りゆく赤や黄の葉っぱたち。 もうすぐ冬がくる。 「ん?」 ぼーっと外を眺めていたら清華魔法学園の空の上に大量の何かいるのが目に入り、ピタリと足早に歩いていた足が止まる。 あれ、何? 気になって窓に近寄り、確認する。