だけど、私は同じくらいに彼らが大切なのです。 「宣戦布告だ、ユリウス。俺たちは清華魔法学園を潰す」 「来るがいい。こちらも全力でheartを潰すまで」 アルバーロ様が力強く理事長を指さし、意志の強い瞳で睨みつける。 そして理事長もそれに答えるように微笑んだ。 賽は投げられた。 これは始まりの合図。 もう、後には戻れない。