「heartが戦っているのは、heartが清華魔法学園を潰そうとしているのは、清華魔法学園が世界を支配しようとしているからだ」






「.........っ!!?」








突然。



突然、真剣な表情でアルバーロ様にそんなことを言われて一瞬思考が停止する。







待って。



待って、待って。





何で。




それじゃあ、まるで清華魔法学園が悪者みたいじゃないか。







「何を言っているんですか?その言い方はおかしいです。だって、清華魔法学園は...百花は.....、玲桜たちは......世界を守るために......」







あんなにボロボロになって戦っているのに。





パニックになりながらも言葉を、想いを一つずつ言葉にしていく。