初定例会議出席の次の日のことだった。 「お前はこのままじゃ死ぬ」 魔法実技の授業の時間。 今日も誰の目にも触れられないところで時間を潰そうとしていた私に怜桜が無表情にかなり物騒なことを告げた。 .........やっぱりですか。 何故、唐突にそんな話になったのか、と驚く私はいない。 それは昨日の定例会議の内容を聞いている時から、私も思っていたことだからであった。