「お前は落ち着いて食事もできないのかよ」
「本当にごめんなさい......って、怜桜!!?」
私の下でいつものように無表情で嫌味を言ってきた人物に見覚えがあり、大きな声を出す。
な、何だ怜桜かぁー。
「どーしてくれんだよ、これ」
私に押し倒された状態で怜桜が不機嫌そうに制服の上のお肉を指さす。
「あ、洗えばいんじゃない?」
苦笑いを浮かべながらもとりあえず制服の上の分厚いお肉様を取る。
うわ、油とタレのシミがしっかりついてる。
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