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「何で最後にあんなことをしたの?」







試験が無事に終わり、太陽が沈み始めた頃。




たまたま帰宅していたお兄ちゃんを見つけた私はそんなお兄ちゃんを珍しく追いかけて一緒に寮へ帰っていた。






で、この疑問。




この疑問があったからこそお兄ちゃんを追いかけ、一緒に帰っていると言っても過言ではない。






「え?」







私の疑問を聞いてきょとんとした表情を浮かべるお兄ちゃん。






え?


何か変なこと言った?私?