玖音と違って大和は俺たちより1階級下のA級。 だか、大和はそれを覆すほどの技術と頭脳を持っていた。 「チッ」 かなり高度にして強い魔力を込められた風の壁を睨みつけ、舌打ちをする。 周りの状況が見えない。 早くここから出なければ1人ずつ潰される。