「あ」 怜桜たちの激しい戦いという名の殺し合いに近いものの中にいつの間にか戻っていた瑞希先生の姿を見つけて声が漏れる。 いつの間に移動したんですか......。 何事もなかったように、初めからここに居ましたよっ、て顔で怜桜たちを見つめる瑞希先生を見て私はただただ驚いたのだった。 さすが清華魔法学園の教師だね。