「宮崎…私ね、最初出会った時ものすごくうざくっていきなりキスしてきたり…私のファーストキスがこんな形になるなんてってすごく宮崎の事嫌いだった。」

宮崎は何も言わずに聞いてくれた…

「でもね…ドキドキしてる自分もいたんだ。私って人からクールだって言われるから…そうなんだって自分でも思い切ってたんだ…だから…素直になれないけど…
だけど…宮崎が…好きなの」

ものすごくドクドクと心臓が鳴っていた。

恥ずかしくって宮崎の胸に顔を埋めた

「…」

「…」

な、何よ。この間

私は思い切って顔を上にあげた

なのに…

「っ…何顔赤くなってるのよ」

宮崎の顔は真っ赤だった。

「お前がっ…もーくそ。ちょっと来い」