「な…これが私?っていうかこんなん私が着る服じゃない」

「もぉ!!良いの!!ほら伝えて来なさい」

「でも…そんな私は」

「もぉ!ゴタゴタ言わないの!!
伝えなきゃ何も始まらないよ?」

「…そうだよね…私馬鹿みたい。
伝えないと始まらないわね」

和子はニコッと微笑むと

「いってきなさ~い」

と言った

私は大きく頷いて家を飛び出した

「はぁ…はぁ…今は5時半…宮崎いるかな」