!?

塔子「あった...?」

ここ!?絶対、夜鬼の部屋だよ!!隣り、白だし!!私の部屋...だよね?

ーーー緊張する(º_º)。。。

よしっ!!こーいうのは、勢いが肝心だね!!入っちゃおう!!

ーーーその時の私は、テンパっていて、、、ノックと言う物があった事を忘れていたーーー

ーーーガチャり

私が入った途端、扉の色が、赤から黄色に変わった事を、その時の私は気づいていなかったーーー

凄い眩い光と突風ーーー!(>_<。)うわっ何これ!!

『ちょうどいい所に、お前のーーーを、見つけた』

掠れた低い声が響くーーー

【ーーーっ!?】

何か凄く黒い、大きな者が、凄い速さで、私、目掛けて飛んでくる
私は咄嗟に強く目を閉じたーーー

【ーーー澱みより生まれし禍々しき魂よ...我の命を聞き入れ、己が力を、鎮め給え、そして、永久に我が身に眠るがいいーーー】

突然のさらに強い強風で、私は手に持っていた物を手放してしまったーーー

目を薄らとあけたら、私の前に傷跡だらけの大きな背中とーーー頭に、角の様な形がぼんやりーーー人?あぁ、この感じはーーー

塔子「...夜鬼なの?」

まだ目が慣れてこなくて、、、声と雰囲気で、そう思った

夜鬼『言った筈だ!!ここには来るなとっ!!』

え?そんな事ーーー言われたかな?

塔子「?私、夜鬼に、これお礼、、、?」

足元に落ちている筈の、クッキーがない