「ねえ、お姉ちゃんご飯まだ?」
「は、もうそんな時間?」
時計に目を向けると18時を過ぎていた。
うわ、最悪だ。何も準備してないよ!
弟のリョウが眉毛を垂らしてお腹を鳴らして私を見つめてる。
「リョウ、ごめんね?今すぐつくるから」
「僕、お姉ちゃんの手伝いするっ」
きゃ、可愛いっ!
でもなー、9歳に包丁はちと無理が…
こんな仔犬みたいな目した子の申し出とか断れないわっ
「じゃあお風呂洗ってきて!」
「あいっ!」
手伝いができるのが嬉しいのかルンルンの足取りでお風呂を洗いに行った。
だめだめ、今はリョウを守ることに集中しなきゃ!
親がいないってだけでリョウに不自由させたくないもん!
「は、もうそんな時間?」
時計に目を向けると18時を過ぎていた。
うわ、最悪だ。何も準備してないよ!
弟のリョウが眉毛を垂らしてお腹を鳴らして私を見つめてる。
「リョウ、ごめんね?今すぐつくるから」
「僕、お姉ちゃんの手伝いするっ」
きゃ、可愛いっ!
でもなー、9歳に包丁はちと無理が…
こんな仔犬みたいな目した子の申し出とか断れないわっ
「じゃあお風呂洗ってきて!」
「あいっ!」
手伝いができるのが嬉しいのかルンルンの足取りでお風呂を洗いに行った。
だめだめ、今はリョウを守ることに集中しなきゃ!
親がいないってだけでリョウに不自由させたくないもん!